「ユウくーん」 「ユウくん呼ぶなきっしょいねん」 「悪かったな!なによ私の優しさなのに」 「はん」 「小春ちゃんいなくて寂しがってると思ったのにさあ!」 「・・・」 「・・・あれ?」 「こは、小春う・・・」 「え、え、ちょっと、ユウジ?」 「小春は俺なんかより生徒会のが大事なんやろか・・・(ぐすん)」 「うわっなに泣いてんの」 「俺も生徒会入る・・・」 「なにいってんのきしょいな」 「こはるうう・・・」 「私は小春ちゃんじゃありませんけど」 「分かっとるわボケが」 「うわ可愛くなっ」 「死ね」 「おまえが死ね、私帰る」 「は、」 「なに」 「・・・おま、こんな俺を1人残していくんか」 「え?」 「ん?」 「なに寂しいの」 「そんなわけあるかい調子乗んな死ね」 「おまえが死ね」 「・・・」 「・・・」 「勝手に帰んなや」 「帰らないでくださいっていってごらーん」 「・・・」 「・・・」 「もうええ帰れ・・・・・・」 「ああもう冗談じゃん、帰んないよー」 「うっさいわ、しね、しね、しね」 「はいはい泣き止めー、いいこいいこ」 「・・・うん・・・(ぐすっ)」 「(うわなにこいつ可愛いな)」 ユウジとはこういう関係でありたい。 |